健康すぎても不健康すぎてもよろしくない
カニ将軍♋︎アキラDeath!!
ショートフィルムの納期に
追われる事のない休日に
風呂の中からこんにちは
今日の雨はまた良い
夏以外は毛嫌いしていたのだが
この猛暑でうんざりしたのか
春・秋が一番良いのでは?と気づき始める
桜咲いてすぐ散って
木々や花が芽吹いてくる春から初夏
そして葉色が黄色く紅くなり
過ごしやすい温度になる秋
良いではないか
しかし
悠長にはしていられないのだ
明日生きる為の弾丸
いや種子というべきか
[Bullet Seed]という言葉がもしあるのなら
それが的確だろうか
そいつを可能な限りバラ撒いて
最短時間で発芽できるように
準備しておかなければならない
あるのは全裸に野心ひとつ
いや
美唄焼鳥一本とサッポロクラシック一杯
それでいい
それがいい
店主に
もうここに住んじゃおうかなと
言ってしまう始末だ
今日も、日曜の現場に向けて
頭から終わりまで絵を口で言えるくらいに
全カット脳内でバッチバチに想像して
パッキパキの羅列に染め上げねば
カメラマンの脳内を想像して
この人ならこういう思考で
こんな絵を捉えるだろうとか
読めるようになってきた
脳内にある真っ暗い部屋で
その世界を地面ごと構築する作業
現場着でいきなりやるなんてことは
今の自分には到底無理な話
すべては段取り7割・度胸3割
いや、覚悟10割か...
子供の頃
万華鏡を覗いたまま
Intranceしてしまい
大人に取り上げられるまで
その中から戻れなくなった感覚
今、仕事中にあの感覚が蘇る事がある
zoneというかmodeに入るというか
目線と指先とそれが同時に着地する感じ
吸い付くように
今や液晶パネル付きのカメラが
当たり前だけれど
やっぱり直接『接眼』するファインダーがいい
あれはやばい
そう考えると
小学生の頃
何よりも望遠鏡が欲しかったし
(双眼ではなく絶対に単眼ね)
理科の顕微鏡なんかワナついて
レンズに目をぶつけた事がある
プレパラートなんか発狂しそうになる
(美しい)
時に細胞が動いていたり
時に細胞分裂を
肉眼で見ることができるのだぜ!
こんな興奮あるか?!
だから
いまだにカメラのファインダーに
『接眼』する行為というのは
語弊が無いように控えめに言うと性行為なのだ
映像屋と写真家で違うだろうけど
戦場カメラマンが
流れ弾に当たって亡くなるのもファインダーに
接眼しているか否かというところに
生と死の境界線があるんじゃないだろうか
(接眼しないカメラマンも多い)
そこでの死亡率も変わる気がする
どんどん『中に入って』しまって
いい絵!いい絵!と
周囲の危険をなんとも思わなくなるだろう
『撮り鉄』と呼ばれる
鉄道写真を趣味とする人たちだって
常軌を逸した行為を散見するが
あれも同じ理由だ
その瞬間は
他なんか全く入って来なくなる
鉄道写真か...
トーマスに興味は無いけど
意味は理解できる
ゴードンなら撮るかな...
それ眞栄田郷敦!
千葉真一さんの次男のゴードンじゃないから
そういえば彼だけ千葉さんの本名の前田なのね
『眞栄田』表記だけど
千葉真一さんの本名は
前田禎穂(さだほ)というのだけれど
長渕剛さんの奥様の志穂美悦子さんは
本名の塩見悦子でデビュー後
1973年の『ボディガード牙 必殺三角飛び』
出演の際に
千葉さんの本名の一文字[穂]をいただいて
志穂美悦子になったのだよ
これは当時
千葉さんの奥様だった野際陽子さんが
本名は崩してはいけないと
塩見悦子をあまり崩さずに
志穂美悦子にしたというね
タランティーノの映画
『パルプフィクション』で引用されている
「エゼキエル25章17節」ってフレーズも
『ボディガード牙』のナレーションのオマージュです
ジュールスが相手を殺す前の設定も
千葉さんの『影の軍団』モチーフです
なんの話だ??
だいぶ逸れたけど
何を書こうとしたんだ?
そうそう
2週間ぶりに
美唄焼鳥を喰らいに行こうって話さね
忙しくて行けてなかったから
よし行こう
手羽真一だよ
今夜はどこに『接眼』しようか
鍵穴からとかが良いよ
クローゼットの中からも良いよ
え?誰の囁き声?
良いな接眼
曲か短編にしようかな『接眼』
夢で
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