久しぶりの書店
新書ランキングを見渡すと
横山秀夫と森見登美彦がそこに鎮座していた。
横山秀夫に関しては
あの【64】から6年越しの長編に心が躍る
色々あったみたいだけれど
〈横山秀夫〉完全復活か☆
ライポケ本放送でも
横山秀夫作品【18番ホール】の話を
しようと思っていた矢先
彼が紡ぎ出す手に汗握る心理戦は
まだまだこれからだ!
そして大熱狂
森見登美彦の新書【熱帯】
表紙からグッときたが
500頁以上あるのと
多忙の今→読んだら廃人間違いないので
今日買うのはやめておいた...
ネット評を見ると
賛否が大きく分かれていた
こういう『KO勝ちかKO負け』的な
大衆受け度外視の振り切ったモリミ作品は
大好きなものが多い
一言でいうと
パラレルワールドとタイムリープの合わせ技で
読んでいる途中、迷路に迷い込み
出て来られなくなったまま読破してしまう
つまりは
読者が本の中に取り残されるという
不思議な疑似体験をしてしまうのだ
だからその『世界』が入ってこない人には難解であり、森見登美彦作品は人を選ぶと言われる所以であるのだろう。
↑これは原作もアニメも良し!
個人的に↑【夜行】は永遠の第一位
何回も読み返してしまうほどあの中に
ずっと居たいと思わされる作品だった。
これに限っては実写化もアニメ化も難しいだろう
アニメ化作品と言えば
【ペンギンハイウェイ】
これはまだ観れていないのだが
時間ができたら
この辺を一気に食い尽くして
ライチポケットレディオで紹介しよう
今夜もまた
素晴らしい作品に触れながら眠りに落ち
続きは夢の中で展開される
贅沢だな
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