生涯最後のギター
題して『カニ将軍♋︎アキラDeath!!モデル』を
某メーカーにオーダーメイドしようかと
悩んでいたところ
(画像はイメージDeath!!)
2019年モデルが各メーカーから発表され
偶然にも気になる唯一のアイツを見つけた
2、3日悩んだ挙句
某有名ショップ(渋谷店)に電話をかけた
目当ての在庫はあった
こっちは北海道だから
試奏はおろか
現物を生身で見ることが出来ない事を告げる
だがしかし
駄菓子菓子
なにを話しても
[買わせよう]という魂胆しか見えない
いろいろ質問しても
ネット情報で知り尽くした事の羅列
僕の代わりにそれに触れて
自分がこれから買うつもりで
見てもくれないものなのか...
地下から3階まである売り場の
おびただしい数の在庫なんて
ひとつひとつ試奏してもいないハズだ
喋る口調から
電話に出た人間はクソ素人ではない
日々、ありとあらゆるものをみて
ある程度、話を聞けば
それを使うユーザーのニーズは
理解できるハズだ
商品を見ることも
触れる事も出来ない相手に対し
話す事がメーカーの売り文句一辺倒なのだ
カタログの説明文でも読んでいるのか?
あなたは
そのギターメーカーの営業マンではなく
大手販売店の店員なのだから
長電話で相手の意思を理解したのなら
その個体を見て触れて率直に感想を言うべきだ
(仕事だから悪く言わないのは理解した上)
こんなのもありますよ!
逆に別メーカーのこんな手もありますよ!
といった
個人的な意見も聞きたいじゃないですか?
服とか靴だって
ネットショップで購入しようものなら
サイズが合うかどうかはもちろんの事
『写真では見えない要素』がある
それが音を出してナンボの
数十万円の楽器なのだから慎重になるだろう
行きつけの家電量販店だって
もっと親身になってアドバイスしてくれるのに
趣味嗜好の強い楽器なのだから
もっと見えない『音』に歩み寄るべきだ
僕ならもっとワクワクドキドキさせて
お客様の手に渡って欲しいと尽力する
商売だから
高額のものが沢山売れれば
それで良いのはわかるけど
夢も売ってるって事を自覚して欲しい
僕はセールスマン時代
契約成立した際
そのお客様に
後々
買わなきゃ良かったなって思った時
「今ここで僕が言った事を思い出して」
と言って力説した記憶がある
高い物を買う事はリスクを背負うけど
売る側も責任を背負ってるからってさ
心の
こんな能書き垂れながら
今夜は
『あの鳥居』を探しにいくのさ
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