愛して止まないものを
総てここに叩きつけるsegment☆
その名も
博士の異常な愛情！！
今回はさ、私カニ将軍の意地というかね、
将軍たるやといふ真骨頂を
証明せねばという思いで
やって参りました。
はいきた！
世間が！というか、メディアが！
ごちゃごちゃと喚き散らしている
『タラバガニ≧アブラガニ』問題！！ね
今回はこれを、いや、メディアをぶった斬る！
あのさ、まず言っておくとさ
『アブラガニ』は偽物じゃねーから！
『タラバガニ』に本物も偽物もないんだよ。
タラバガニ科っていう種類があって
まず記事が「本物」って言っている
『本タラバガニ』
それから偽物呼ばわりの
『アブラタラバガニ』
そして
『イバラタラバガニ』
なんと意外にも
『花咲ガニ』
ね！
まぁ、「カニ」って言っちゃってるけど
厳密にはこいつら『ヤドカリ科』なんだけどさ。
しかしだね
御巫山戯が過ぎるんだよ‰
記事を書いたライター！
なにが「復権」だ！
そんな事言ってる人間はいない
『アブラガニ』＝『タラバガニの偽物』
としか解釈できない報道の仕方をした
責任は大きい。
最初に、ボタンを掛け違えそうになった時に
ちゃんと事実だけを丁寧に説明したら
本来イメージなんか低下しなかった筈だ。
低下すべきは
《嘘ついた業者》や
《嘘ついた人間》の
イメージだけであるはず。
だけどさ、まぁ記事はいいとして
見た目もほとんど変わらず
味も見分けがつかないのなら
それでいいんじゃないかね
【偽物】だとか言ったって
『味』は食した人の口内では
揺るぎない真実を物語っているのだから
そこに「嘘」は絶対にない。
『本タラバ』の方が甘味が強い傾向
『アブラタラバガニ』の方が若干淡白
とか言われているけど
結局【鮮度】だからさ
最高に活きの良いのを並べて
ブラインドテストしたら
プロでもわかんないんだよ。
この話だけじゃなくさ
いつも思うよ
〔表記を偽って販売〕とかってさ
ダメなのは、もちろんダメなんだけどさ
買う方は売り場で
自分の目で
生でじっくりと見て
これだ！ってのを
自分の物差しで
選んで食べて
「美味い！！」
って言ったよね？きっと
まぁ「美味い」とは言わずとも
普通に問題なく食べたんでしょ？
食材の価格ってのは
決まりがある訳じゃないから
所謂『言い値』であってさ
同じものでも他店と比べて
ある程度の価格差なんて当たり前な訳でさ
それを〔偽っていた報道〕を見た途端に
人が変わったように激怒するのってさ
ちょっと恥ずかしいよ。
有害物質が入っていた
とかならわかるけど
結局さ
ただ単に
見抜けなかっただけなんだからさ
普段から自分の味覚や舌力なんて
なにもないくせに
ニュースを見た途端
最初から解ってた面で
なに鼻の穴膨らませてんの？って
思ってしまう。
だって
某有名居酒屋チェーンにしても
回転寿司グループにしても
限りなくグレーラインで
メニューの魚の名前とか
偽ってるのとか日常茶飯事だよ！
他にもあっちこっちでいろいろ笑
世にごまんと溢れ返る偽物に
いちいち文句言って歩く？
そもそも
誰かの意見にしか便乗出来ないんでしょ？
確かな目を持ってりゃ、大問題になんか
ならないと思うんですけどね。
だから、不必要に激怒する人って
この人、なにも知らないのか？と
まぁ
普段から『それら』に愛なんかないんでしょう。
ちょっと関係ないかもしれないけど
ブランドバッグとかのパチ物をつかまされて
後々、店が摘発されてから大騒ぎする人とかいるじゃない？
パチ物を売って捕まったっていう
元悪徳業者の人が
昔の飲み屋のお客さんでいてね。
当時、話を聞いて笑ってしまった。
彼は高級ブランドのバッグの模造品を
新品価格の半額位の値段で売って、
後から「偽物でしょ？お金返してよ！！」
って20歳そこそこのギャルが乗り込んで来た。
もちろん、売る方が1番悪いんだけどさ
その人は逮捕されて罪を償ったから
既に解決した話として書かせてもらうと
彼はこう言ったんだって
「〇〇のバッグなんて正規店で買うと〇〇万するのに、わざわざ胡散臭い、名前も聞いたことのない、うちに来て買って、満足していたんでしょ？君は。こういうブランド物を自然に身に付けている人は、最初から正規店で定価で買っているの。貧乏臭いマネして見抜けなかった時点でそれが『君の身の丈』なんだわ！」
いやいや
そもそも売っちゃだめだろ！って突っ込んだけど
内心は彼の言う通りだと、思ってしまった...
話は脱線したけど
いや、してないな
自分で経験していなくても
ネットで簡単に
【ある程度の答え】が
一撃で出てしまう時代
だからこそ
自分の目をしっかり持って欲しい
『見て触れた自分』だけがコレの価値を決める
そんな感性を持って欲しい。
どっちが偽物かなぁ...
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