春爛漫♋︎未遂

雨が雪を遠くへと連れ去った 舗装された歩道をスニーカーで歩くことがこれほど素晴らしい事だったのか 冬は なぜだかどうして海のない街に夢を捨ててしまいそうになる こそどろもおとそのむ 新しい時間新しい景色 何もかもが瑞々しく 驚異に満ち ノスタルジアの膜が張ったレンズ越しにそれを見たような 若かりし想い出に今を重ねたただれた夜にdilemmaを感じた 地下道の雑…

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